インキュベーション・プログラム
R4-5 1-4 「マダニ媒介性動物感染症の簡易迅速的な診断法の構築」(令和4-5年度 AY2023 継続)
フィリピンを中心に東南アジアは近年著しい経済成長を遂げ、日本への農畜産品の輸出も急増している
R4-5 1-4 "Establishment of convenient and rapid diagnosis method for tick-borne animal diseases" (R4-5 AY2023)
Southeast Asia, especially the Philippines, has experienced remarkable economic growth in recent years, and exports of agricultural and livestock products to Japan have rapidly increased
R4-5 1-5 「東南アジア⼤陸⼭地部における⽣態環境と⽣業に潜在する健康リスクの評価」(令和4-5年度 AY2023 継続)
南アジア⼤陸⼭地部では、低地⺠が営む⽔稲作が⼭地⺠が⾏う焼畑よりも農業⽣産性が⾼いことを背景として、低地社会が⼭地社会に影響⼒を⾏使してきたとされてきた。実際に、⼭地は飯米が不⾜することが多い
R4-5 1-5 "A study of the inherent health risks of livelihoods in montane mainland Southeast Asia" (R4-5 AY2023)
Previous studies have alleged that the padi or valley states in the lowlands exert political influence over upland communities because of their higher rice productivity and carrying capacity
R4-5 1-6 「インドネシア・リアウ州の熱帯泥炭地における氾濫原保護区の設定についての超学際的研究」(令和4-5年度 AY2023 継続)
インドネシアでは、環境破壊が進む熱帯泥炭地の保全・修復と持続可能な利用を目標に、さまざまな政策や活動が行われてきました
R4-5 1-6 "Transdisciplinary research on the establishment of a floodplain-forest reserve in a fishing village in Riau, Indonesia" (R4-5 AY2023)
This study aims to establish a floodplain forest reserve in a tropical peat area in Riau, Indonesia, and investigate the subsequent social and environmental changes in a fishing village
R6-7 1-6「⼈権の時代の東南アジア」(令和5-6年度 AY2024 継続)
本研究は、1970年代から今日を「人権の時代」をみなし、東南アジア現代史を国際人権運動という視点から再考する試みであ
R5-6 1-1「東南アジア現代アートの実践に関する考察: 上演芸術を中心とした予備的調査」(令和5-6年度 AY2024 継続)
この研究では、主に演劇、ダンスなどの上演芸術を中心に、東南アジアの現代アート実践のの現状を検討する。文献調査、対話とインタビュー、協働創作(創作委嘱)などを行うことによって、現代東南アジアのアートに関わる実践家たちが現代世界における多様な課題と対峙し活動している現状を探究することを目指す
R6-7 1-1「地球規模で縦断・連携し防災に新たな展望を: 日本、メキシコ、マレーシアのコミュニティエンパワメントの好事例と課題を分かち合う」(令和6-7年度 AY2024 新規)
本研究は、コミュニティレベルでの災害対応や防災対策についての知見・経験が希薄であるマレーシアにおける防災コミュニティエンパワメントを研究対象とする
R5-6 1-6「インドネシア・ボロブドゥールのレリーフにおける仏教美術研究」(令和5-6年度 AY2024 継続)
本研究は、インドネシア中部地域のボロブドゥール遺跡について新しい理解を提出することを目指す。8~9世紀頃建立とされるボロブドゥール遺跡の第2~第4回廊主壁(27面、88面、72面)レリーフを、①尊像、②服制、③装飾、④全体の背景の4つの視点から分類・分析し、尊像の図像・尊名の再検討を行う