社会問題・開発実践・国際協力
R6-7 1-6「⼈権の時代の東南アジア」(令和5-6年度 AY2024 継続)
本研究は、1970年代から今日を「人権の時代」をみなし、東南アジア現代史を国際人権運動という視点から再考する試みであ
R5-6 1-1「東南アジア現代アートの実践に関する考察: 上演芸術を中心とした予備的調査」(令和5-6年度 AY2024 継続)
この研究では、主に演劇、ダンスなどの上演芸術を中心に、東南アジアの現代アート実践のの現状を検討する。文献調査、対話とインタビュー、協働創作(創作委嘱)などを行うことによって、現代東南アジアのアートに関わる実践家たちが現代世界における多様な課題と対峙し活動している現状を探究することを目指す
R6 3-1「東南アジアにおける中国の一帯一路政策: 概念と方法論」(令和6年度 AY2024)
China’s BRI in Southeast Asia: Concepts and Methodologies
R6-7 1-1「地球規模で縦断・連携し防災に新たな展望を: 日本、メキシコ、マレーシアのコミュニティエンパワメントの好事例と課題を分かち合う」(令和6-7年度 AY2024 新規)
本研究は、コミュニティレベルでの災害対応や防災対策についての知見・経験が希薄であるマレーシアにおける防災コミュニティエンパワメントを研究対象とする
R6 2-2「養蜂の技術実践と家畜化をめぐる人類学的研究:ラオスにおける国際開発援助の事例から」(令和6年度 AY2024)
本研究は、ラオス・シェンクワンの養蜂者とミツバチとの相互関係を事例に、国際援助による支援を受ける養蜂の実践を技術・道具の変容への着目から考察し、人間と自然の共生に向けた新たな視座を提示するものである
R6 2-3「帰還に対するミャンマー難⺠の選択: カイン州のある村を事例として」(令和6年度 AY2024)
ミャンマーカイン州レイケイコー村は、ミャンマーの紛争被害者や帰還難民の受け皿として作られた村であり、日本外務省資金による大規模な支援が行われた
R5-6 1-4「東〜東南アジアにおける世界農業遺産の推進に資するプラットフォームの構築」(令和5-6年度 AY2024 継続)
本研究の目的は、世界農業遺産(Globally Important Agricultural Heritage Systems: GIAHS)認定地域の理解や推進支援にむけた異分野の研究者と実務家による協働と対話に基づき、①GIAHSになるような農業システムが形成されるに至った歴史的な機序を包括的に理解するとともに、②農業システムの理解に関わる各研究分野や実務の特性を自己再帰的に考察することにある。そのために自然科学と人文・社会科学を架橋した異分野からなるアカデミアとGIAHS推進に関わってきた実務家からなる超域的で国際的なプラットフォームを組織する
R6-7 1-5「ジャカルタ首都圏の小規模経済活動に対するデジタル化のインパクト: 地域社会の多様性解明に向けたマクロとミクロの融合的研究」(令和6-7年度 AY2024 新規)
本研究では、インドネシアのジャカルタ首都圏において大きな変動の中にある小規模経済活動が生み出す地域的多様性をマクロ・ミクロの融合的な視点から明らかにするものである
R6-7 1-2「東南アジアにおけるマダニ媒介性感染症の実態解明と簡易迅速的な診断法の構築」 (令和6-7年度 AY2024 新規)
フィリピンやベトナムは近年著しい経済成長を遂げ、日本への農畜産品の輸出も急増している。しかし、これらの地域における種々の感染症は、家畜の生産性向上を妨げる最も重要な位置を占める
R6-7 4-1「情報化時代における東南アジアの辺境社会」(令和6-7年度 AY2024 新規)
情報化社会の到来は、東南アジアの辺境社会(フロンティア社会)の人々にも及んでいる。特に近年は、SDGsの実践等を契機に情報基盤が整備されることで情報は重要なリソースへと押し上げられ、辺境社会は遠隔地とさらに強力に結合されつつある