政治・法律・外交・国際関係
R7-8 1-1「『地べた』の冷戦史: タイとベトナムにおける草の根の文化・国家論」(令和7-8年度 AY2025 新規)
本研究はタイとベトナムを軸に据え、冷戦期の文化と国家について歴史的な並行性と連動性を捉える試みである。それによって日常を生きる人々の歴史体験に真摯に向き合う「地べた(on the ground)」の冷戦史を示す
R7-8 1-4「競争的権威主義体制下での地方自治と政策波及: インドネシア、タイ、フィリピンの比較」(令和7-8年度 AY2025 新規)
本研究は、近年脱民主化の傾向を示し、中進国としてさまざまな課題を抱える東南アジア主要国、とりわけタイ、フィリピン、インドネシアの3か国に焦点を充て、環境破壊・教育格差拡大・高齢化・麻薬蔓延・情報格差拡大などグローバル課題に最前線で効果的に対応する自治体発の政策が「どのように」「なぜ」国内外に波及したのかを解明する
R6-7 1-6「⼈権の時代の東南アジア」(令和6-7年度 AY2025 継続)
本研究は、1970年代から今日を「人権の時代」をみなし、東南アジア現代史を国際人権運動という視点から再考する試みである。冷戦期に起きた東南アジアでの戦争や虐殺は、国際人権運動運動の形成を突き動かす要因であった
R7 2-1「近世と近代の交錯: ベトナム第一国立公文書館所蔵南定省務本県百穀社において起きた事件に関する報告書の概観」(令和7年度 AY2025)
本研究の対象は、ベトナム第一国立公文書館に所蔵されている南定省務本県旧百穀社(現在のタインロイ(Thành Lợi)およびコックタイン(Cốc Thành)合作社の一部)で発生した事件に関する報告書群である。本研究は、仏領期(1884-1945)に村落で発生した事件を分析することにより、当時の村人の関心事、葛藤、および問題解決の過程を明らかにすることを目的とする
R7-8 4-2「フェミニスト経済的連帯による都市⼥性起業の強化:バンジャルマシン市における⼥性農業グループ(WFG)を通じた実践型研究」(令和7-8年度 AY2025 新規)
本研究は、インドネシア・バンジャルマシン市の女性農業者グループ(WFG)を対象に、フェミニズムの原則と連帯経済の視点からその制度的可能性と戦略を分析し、都市女性の経済的自立と起業支援の方策を探究するものである
R6-7 5-1「フィリピン大学と日常の政治―路上、教室と大統領執務室」(令和6-7年度 AY2025 継続)
フィリピンの最高学府であるフィリピン大学について、フィリピン政治を特徴づける一つの制度として捉え、特に主要学部の教員や卒業生のネットワーク、外交、エネルギー政策やマクロ経済運営の分野で果たしてきた役割を検証する
R6-7 6-1「タイ葬式本の資料共有化とその学術利用に係る実践的研究」(令和6-7年度 AY2025 継続)
タイの葬式本は、タイ研究上の重要な基礎資料である。本研究では、京都大学東南アジア地域研究研究所図書室とタマサート大学プリーディー・パノムヨン図書館が所蔵するコレクションを対象として、1.資料情報を整備し、ウェブOPAC上で資料検索ができるようにする、2.両図書館間において資料情報及び資料を共有するプラットフォームを整える、3.葬式本コレクションを所蔵する米豪の図書館と、メタデータ記述の標準化を図る、4.葬式本の資料評価とその学術利用手法を検討する







