民族・文化・宗教

インキュベーション・プログラム
R6-7 1-6「⼈権の時代の東南アジア」(令和6-7年度 AY2025 継続)

本研究は、1970年代から今日を「人権の時代」をみなし、東南アジア現代史を国際人権運動という視点から再考する試みである。冷戦期に起きた東南アジアでの戦争や虐殺は、国際人権運動運動の形成を突き動かす要因であった

続きを読む
パイロット・スタディ・プログラム
R7 2-3「在外ブータン人コミュニティに関する越境型地域研究: 脱領域化と再領域化に着目して」(令和7年度 AY2025)

本研究では、オーストラリア及び日本に在住するブータン人を研究対象とし、ブータン社会がいかに脱領域化し、在外ブータン人コミュニティとして再領域化していくのかを検討する。博士論文の執筆を見据えた本パイロット・スタディは、従来の一国主義的な地域研究、特に閉鎖的・固定的に描かれがちなブータン地域像を乗り越える試みである

続きを読む
パイロット・スタディ・プログラム
R7 2-4「台湾におけるインドネシア移⺠キリスト教コミュニティの成⽴と展開: 派遣元教団に焦点を当てて」(令和7年度 AY2025)

本研究は、台湾でインドネシア移民向けのキリスト教共同体(カトリック教会とメソジスト教会)が設立された背景を解明する。特に宣教師の派遣元である宣教団体に着目し、ジャカルタ・スラバヤ・メダンでの資料収集とインタビュー調査を通じて、宣教師が台湾に派遣されるに至った経緯を明らかにする

続きを読む
パイロット・スタディ・プログラム
R7 2-7「“boof ”[ブ](功徳)を積むカトリックたち: 北タイ山地のスゴー・カレン族村における教会政治とコメの寄進に着目して」(令和7年度 AY2025)

本課題は北部タイ山地社会においてカトリックを信仰するスゴー・カレン族の人々を対象として “boof” [ブ] (功徳)、“Maz boof taj ”[マブタ](功徳を積む)という概念を、宗教者(司祭、助祭)と信徒が運営する村レベルの教会政治において、生産、寄進、分配される“bu” [ブ](コメ)が織りなす社会関係に着目することで理解し、コメを媒介として功徳を積むという行為を通じてカトリック・カレンがいかに神と人の関係を築いているのかを明らかにする

続きを読む
フィールド滞在型プログラム
R7-8 4-1「大陸部東南アジアにおける『死のかたち』: タイ・ラオス・カンボジアの葬送実践の比較研究」(令和7-8年度 AY2025 新規)

本研究は、20世紀初頭から現在に至る社会変化の中で、大陸部東南アジア地域の葬送実践が生み出してきた墓地や火葬場、慰霊の場という「死のかたち」の様態の把握と、その「死のかたち」が再帰的に葬送実践に与える影響を明らかにすることを目的とする

続きを読む
資料共有プログラム
R7-8 6-1「東ティモールの地域言語による刊行物の保存整理および言語文化コレクションの構築」(令和7-8年度 AY2025 新規)

本研究の目的は、東ティモールの地域言語によって書かれた刊行物を基盤とする大型コレクション、「東ティモール言語文化コレクション」を構築することである。令和7年度は、共同研究費および大型コレクション購入費を活用し、東ティモール国内外に散らばる刊行物の収集を行う(令和8年3月に渡航予定)

続きを読む
資料共有プログラム
R6-7 6-1「タイ葬式本の資料共有化とその学術利用に係る実践的研究」(令和6-7年度 AY2025 継続)

タイの葬式本は、タイ研究上の重要な基礎資料である。本研究では、京都大学東南アジア地域研究研究所図書室とタマサート大学プリーディー・パノムヨン図書館が所蔵するコレクションを対象として、1.資料情報を整備し、ウェブOPAC上で資料検索ができるようにする、2.両図書館間において資料情報及び資料を共有するプラットフォームを整える、3.葬式本コレクションを所蔵する米豪の図書館と、メタデータ記述の標準化を図る、4.葬式本の資料評価とその学術利用手法を検討する

続きを読む
地域情報学シード・プログラム
R7-8 7-1「インドネシア・デジタル沈香研究センターの構築」(令和7-8年度 AY2025 新規)

インドネシアの沈香は資源の枯渇が問題となっている。国際共同研究加速基金「ウォーレシア・パプア域の沈香―種の分布・成分・遺伝資源保全の共同研究」(代表山田勇、2020-2025年)によって進めていた沈香に関する研究活動は、2025年6月の代表者逝去によって即時執行停止となった

続きを読む