経済・開発政策
R6-7 1-5「ジャカルタ首都圏の小規模経済活動に対するデジタル化のインパクト: 地域社会の多様性解明に向けたマクロとミクロの融合的研究」(令和6-7年度 AY2025 継続)
本研究では、インドネシアのジャカルタ首都圏において大きな変動の中にある小規模経済活動が生み出す地域的多様性をマクロ・ミクロの融合的な視点から明らかにするものである
R6-7 1-6「⼈権の時代の東南アジア」(令和6-7年度 AY2025 継続)
本研究は、1970年代から今日を「人権の時代」をみなし、東南アジア現代史を国際人権運動という視点から再考する試みである。冷戦期に起きた東南アジアでの戦争や虐殺は、国際人権運動運動の形成を突き動かす要因であった
R7-8 4-2「フェミニスト経済的連帯による都市⼥性起業の強化:バンジャルマシン市における⼥性農業グループ(WFG)を通じた実践型研究」(令和7-8年度 AY2025 新規)
本研究は、インドネシア・バンジャルマシン市の女性農業者グループ(WFG)を対象に、フェミニズムの原則と連帯経済の視点からその制度的可能性と戦略を分析し、都市女性の経済的自立と起業支援の方策を探究するものである
R6-7 4-1「情報化時代における東南アジアの辺境社会」(令和6-7年度 AY2025 継続)
情報化社会の波は、焼畑、狩猟採集、漁撈などを営んでいた東南アジアの辺境社会の人々にも及んでいる。特に近年は、国家や市場アクターがSDGsの実践等を契機に情報基盤を整備することで、辺境社会は遠隔地と強力に結合されつつある
R6-7 5-1「フィリピン大学と日常の政治―路上、教室と大統領執務室」(令和6-7年度 AY2025 継続)
フィリピンの最高学府であるフィリピン大学について、フィリピン政治を特徴づける一つの制度として捉え、特に主要学部の教員や卒業生のネットワーク、外交、エネルギー政策やマクロ経済運営の分野で果たしてきた役割を検証する
R6-7 6-1「タイ葬式本の資料共有化とその学術利用に係る実践的研究」(令和6-7年度 AY2025 継続)
タイの葬式本は、タイ研究上の重要な基礎資料である。本研究では、京都大学東南アジア地域研究研究所図書室とタマサート大学プリーディー・パノムヨン図書館が所蔵するコレクションを対象として、1.資料情報を整備し、ウェブOPAC上で資料検索ができるようにする、2.両図書館間において資料情報及び資料を共有するプラットフォームを整える、3.葬式本コレクションを所蔵する米豪の図書館と、メタデータ記述の標準化を図る、4.葬式本の資料評価とその学術利用手法を検討する





