タイ
R5-6 6-1「ハノイ旧市街寺社神祠拓本から見る近代以後の都市変容に関する基礎研究」(令和6年度 AY2024 継続)
ハノイ旧市街に所在する寺社神祠の石碑・梵鐘から採取した碑文拓本をデジタル化し、碑文文言を翻刻する。碑文から読み取れる修築・寄進等製作情報を元に抽出した寺社神祠について、サンプリング実測調査を行う
R5-6 6-1 "Basic study for urban transformation in old Hanoi city based on epigraphic analysis of religious architecture"(R5-6 AY2024)
Digitalization of Rubbed copies of inscriptions on the steles and bells in Hanoi are the initial purpose of this project. The data is then utilized for reprinting the original inscriptions, and the location of the temples or shrines which hold the inscriptions are to be marked on digital maps, along with their architectural information
R7-8 1-1「『地べた』の冷戦史: タイとベトナムにおける草の根の文化・国家論」(令和7-8年度 AY2025 新規)
本研究はタイとベトナムを軸に据え、冷戦期の文化と国家について歴史的な並行性と連動性を捉える試みである。それによって日常を生きる人々の歴史体験に真摯に向き合う「地べた(on the ground)」の冷戦史を示す
R7-8 1-4「競争的権威主義体制下での地方自治と政策波及: インドネシア、タイ、フィリピンの比較」(令和7-8年度 AY2025 新規)
本研究は、近年脱民主化の傾向を示し、中進国としてさまざまな課題を抱える東南アジア主要国、とりわけタイ、フィリピン、インドネシアの3か国に焦点を充て、環境破壊・教育格差拡大・高齢化・麻薬蔓延・情報格差拡大などグローバル課題に最前線で効果的に対応する自治体発の政策が「どのように」「なぜ」国内外に波及したのかを解明する
R6-7 1-4「重層信仰論再考: 次世代の東南アジア宗教論に向けた作業仮説構築の試み」(令和6-7年度 AY2025 継続)
本研究は、東南アジア研究の分野での定説となってきた重層信仰モデルを再検討することで、民間信仰への視点から東南アジアの新たな地域像の提示を試みるものである。重層信仰モデルは土着信仰と外来世界宗教との時間的前後関係にもとづく腑分けをアプリオリに持ち込むため、分析図式が静態的になるとともに、当事者の意味づけと無関係な要素の分類に終始しやすい
R7 2-5「社会ネットワーク分析法を⽤いたタイ国タリボン島におけるジュゴンの個体間関係の可視化」(令和7年度 AY2025)
本研究は、タイ国タリボン島に生息するジュゴンの個体間関係を可視化・定量化し、空間利用パターンの決定要因を明らかにすることを目的とする。現地の2つの海草藻場でドローンを用いた行動観察を行い、インタラクションの記録・分類および社会ネットワーク分析(SNA法)を実施する
R7 2-6「北部タイのゾウ飼育施設におけるアジアゾウとヒトの相互行為分析に向けた行動観察調査」(令和7年度 AY2025)
本研究ではタイ北部にあるゾウ飼育施設において、ヒトとの共生の歴史が長いアジアゾウ(以下「ゾウ」)と、ゾウの面倒を見るゾウ使いとの間で見られる発話や身振りなどの行為のやり取り(=相互行為)の分析を目指す
R7 2-7「“boof ”[ブ](功徳)を積むカトリックたち: 北タイ山地のスゴー・カレン族村における教会政治とコメの寄進に着目して」(令和7年度 AY2025)
本課題は北部タイ山地社会においてカトリックを信仰するスゴー・カレン族の人々を対象として “boof” [ブ] (功徳)、“Maz boof taj ”[マブタ](功徳を積む)という概念を、宗教者(司祭、助祭)と信徒が運営する村レベルの教会政治において、生産、寄進、分配される“bu” [ブ](コメ)が織りなす社会関係に着目することで理解し、コメを媒介として功徳を積むという行為を通じてカトリック・カレンがいかに神と人の関係を築いているのかを明らかにする
R7-8 4-1「大陸部東南アジアにおける『死のかたち』: タイ・ラオス・カンボジアの葬送実践の比較研究」(令和7-8年度 AY2025 新規)
本研究は、20世紀初頭から現在に至る社会変化の中で、大陸部東南アジア地域の葬送実践が生み出してきた墓地や火葬場、慰霊の場という「死のかたち」の様態の把握と、その「死のかたち」が再帰的に葬送実践に与える影響を明らかにすることを目的とする
R6-7 4-1「情報化時代における東南アジアの辺境社会」(令和6-7年度 AY2025 継続)
情報化社会の波は、焼畑、狩猟採集、漁撈などを営んでいた東南アジアの辺境社会の人々にも及んでいる。特に近年は、国家や市場アクターがSDGsの実践等を契機に情報基盤を整備することで、辺境社会は遠隔地と強力に結合されつつある









